【パワプロ】橘みずきはなぜ「みずカス」と呼ばれるようになったのか
初登場はパワプロ10で、そのときは女性で新キャラということもあり人気がありましたが、いつの日か一部のパワプロファンの間で「みずカス」と呼ばれるようになっていました。
その原因はどこにあるのか、今回は調べてみたいと思います。
まず、女性キャラながら彼女候補ではありません。
ですが、早川あおいや六道聖などの女性選手は彼女候補ではないことが多いので、これに関しては理由ではなさそうです。
僕自身がパワプロ10、11とかなりやり込みましたが、橘みずきに対して悪い感情は持たなかったので、これ以降に原因があったのではないかと推測します。
まずパワプロ12。これに関しては僕も少しやりましたが、記憶がそこまでないので調べてみました。
すると、パワプロくん(主人公)にキスをするというイベントがあり、そこでキスの後に「みずき幸せ」と言うそうです。
これだけ見れば彼女候補でもないのにキスしてくれて人気が上がると思うのですが…その前のイベントで5000円奢るなどがあり、奢ってもらったから幸せなんじゃないかという説もあるようです(とはいえキスしてもらえるなら主人公の方が役得だと思いますが)
また、パワプロ12で早川あおいが先生(監督)ポジションになったことにより、女性選手キャラの差別化で傲慢な面が増えてきたようです(プリンを奢らせるなど)
続きましてパワプロ13。こちらに関しては当時PS2を持っていなかったこともあり、完全に未プレイです。14はやったので、大きな人気低下の要因があったとすればここでしょうか。
調べてみたところ、橘みずきが大きく関わるシナリオで「聖タチバナ学園編」というものがありました。
大まかなシナリオですが、橘みずきが野球をする口実作りのために主人公と恋人同士になるフリをするというもの。
フリとはいえ恋人同士になれるなら面白いのではと思ったのですが、実際にプレイしてみると思いのほか厄介なシステムようです。
パワプロ13は、交際期間が長いほどエンディングで良いプレゼントを貰える可能性が上がるという恋人システムなので、彼女を育成に組み込もうとするなら、当然サクセス開始から彼女候補を追い続け、早めの彼女成立を目指すわけです。
しかし、「聖タチバナ学園編」では、橘みずきと恋人同士のフリをするために、このイベントが起こるまでに恋人となった相手と強制的に別れさせられるようです。これはかなり悪質ですね。
しかもこのイベントが起こるのは早ければ2年5月、遅くとも3年6月までに確実に起き、回避不可というランダム要素もあり、これ以降に彼女を作る分には問題ないですが、他の高校に比べて最短でも1年は不利になるというデメリットがあるわけです。
さらに、橘みずきとの恋人のフリ期間が長かろうが、関連イベントを多く起こして物語を展開させようが、主人公の育成には一切恩恵がないというのも、頑張っていい選手を作ろうとしているプレイヤーにとって厄介なものです。
このシナリオは育成よりもストーリー重視だからこれでいいという意見もあるようですが、サクセスは選手を育成してこそなので、パワプロのサクセスとしては評価を下げざるを得ないですね。
ここまで調べてみましたが、パワプロ13が大きな原因だったようですね。
僕はやっていなかったので、そこまで悪い印象はなかったのですが、調べてみると納得です。
ですが、一定の人気があるキャラでもありますし、固有変化球の「クレッセントムーン」を教えてくれるなど、橘みずきにしかできないこともあります。
最近は少し空気気味のようですが、改めて活躍の機会があるといいですね。
ファイアーエムブレム 風花雪月を買った方が良い3つの理由
シリーズ最高傑作とも言われる「ファイアーエムブレム 風花雪月」
私も友人に勧められてプレイしました。
ファイアーエムブレムシリーズは初めてだったのですが、それでも理解できるシステム、戦略性のあるSRPG、読み応えのあるストーリーなど、プレイして良かったなと思えるものでした。
今回はプレイした中で個人的に「ここがオススメ」というところを書いていこうと思います。
もちろんネタバレはありませんので、買おうか迷っている方々の参考になれば幸いです。
【支援会話が楽しい】
ストーリーを進めていく中で、仲間との絆を深められます。
絆の深め方は、戦闘で共に戦う、贈り物や落とし物を渡す、一緒に食事やお茶をする…などなど色々な方法がありますが、そういった方法で絆を深めると、仲間との支援会話が発生します。
支援会話は主人公と仲間はもちろんのこと、仲間同士でも発生します。
仲間同士で発生するというのが個人的には面白いと思ったポイントで、それぞれの仲間が相手に対してどのように思っているのかや、過去の話、親同士や国家間の繋がりなど、風花雪月の個性的なキャラクターたちのことを深く知ることができるシステムになっています。
また、この支援会話を発生させることで、支援レベルが上がるのですが、この支援レベルが高い状態でクリアすると、異性のキャラクターとの後日談(結婚)も見ることができます。
メインストーリーに負けず劣らずのそれぞれのキャラクターの会話を是非楽しんでみてください。
【落とし物を届けるのが楽しい】
風花雪月では、戦い以外に「散策」というコマンドがあり、主人公たちが生活する修道院内を自由に歩き回ることができます。
修道院内には青く光るポイントがあり、そこでアイテムを拾うことができます。
拾うアイテムは様々ですが、その中で特定のキャラクターが落としたものを拾うことがあります。
誰が落としたかはわかりませんが、拾った際に青文字でヒントが書かれています。
そのヒントを頼りに、誰の落とし物かを推理し、そのキャラクターのもとへ届ければ、そのキャラクターとの絆が深まります。
結構意外な落とし物なんかがあって、「お前の落とし物かよ!」となることもしばしばあり、落とし物を探すことに夢中になってストーリーがなかなか進まないこともありました。
もちろん探したり届けたりしなくても、ストーリーに支障はありませんが、やり込み要素としては面白いと感じました。
【クラスチェンジが楽しい】
主人公含め、全キャラクターが色々なクラスになることが可能です。
それぞれのキャラクターの特性はありますが(剣が得意、魔法が得意など)、その特性に合ったクラスにするも良し、敢えて後衛タイプのキャラクターを前線に出して戦わせるも良し、剣も魔法も使えるキャラクターに育てるも良しとかなり自由度が高いです。
しかも、一度なったクラスへは、簡単にチェンジすることができ、パーティ編成でクラスを使い分けるといったことも可能になっています。
クラスは初級から最上級まで様々なものがあり、必要な技能レベルを満たすことで、試験に合格しクラスチェンジすることができます。
なりたいクラスになるためには、計画的に技能レベルを上げていく必要があるため、「このクラスにしたいからこの技能を上げよう」といった感じで各キャラクターを自由に育成することができます。
ただレベルを上げる以外にもこういった要素があるため、プレイヤーの考え方一つで色々な方向へ育てていくことができるのが今作の魅力かと思います。
ストーリーの良さや戦闘の面白さなどは、色々なところで書かれているかと思いますし、私も面白いと感じました。
ただ、それ以外にも風花雪月には面白い要素があるので、ファイアーエムブレムシリーズをやったことがない方も、是非一度手に取って遊んでみてほしいと思います。
オススメです。
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- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2019/07/26
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