【おすすめ曲紹介】旅立つ彼女と古い背表紙 - 花澤香菜
『今日の1曲』
個人的に好きな曲を淡々と紹介していくだけの企画。
今日はこの曲です。
作詞作曲:沖井礼二
花澤香菜さんの楽曲を語る上で欠かせないのは、サウンドプロデューサーの北川勝利さん(ROUND TABLE)ですね。
花澤香菜さんの魅力を楽曲に落とし込むプロデューサーあっての、この完成度のアルバムなんだと思います。
「花澤香菜の声質を生かした"ヘッドフォン推奨"の楽曲」と公式が謳っているぐらいですから、音の良さも折り紙付きです。
曲の方ですが、作詞作曲者である沖井礼二さんが解説してくださっています。
「聡明で、柔和で、でも油断の出来ない感じ。花澤さんの前作「claire」の感想や、実際彼女に会ってみての印象を僕なりに楽曲に昇華したつもり、などと言うと図々しい暴言ですね。とにかく、自分の中でのテーマは「凶暴な程にドリーミィな音楽」でしたが、いかがでしょう。ひとたび宙に舞ってしまうと二度と地面に降りられなくなるかも知れない感覚。ポップスを突き詰めるとそういう危うさにどうしても直面する気がします。美しさの持つ凶暴性。」※YouTube公式試聴動画より
沖井さんの言葉にもありますが、ドリーミィでふわふわした軽快な曲調なのにどことなくバラードのような心地よさを感じる楽曲だと思います。
タイトルもすごくセンスがありますよね。
このタイトル=この曲しかないという唯一無二のタイトルが大好きです(センスは問われますが)。
個人的な花澤香菜へのイメージがそのまま曲になったようで(実際どうかはわかりませんが)、そういう意味では花澤香菜さんのイメージソングとも言えるのではないでしょうか。
収録されているCDですが、花澤香菜さんの2ndアルバム『25』、
配信はこちらです。
試聴はYouTubeに試聴動画があります。
今回は曲単位で紹介しましたが、花澤香菜さんの「25」というアルバム、とんでもないです。
本当に良曲揃いでどれをブログに書こうか悩んだぐらいですので、この曲を気に入った方は是非他の曲も聴いていただければと思います。
花澤香菜さんの曲で何を聴けば良いかわからない方や、おすすめ曲を探している方の参考になれば幸いです。